京都の道しるべ
京都の情報はSNSの発展であふれるばかりになってまいりました。
かえって真偽がわかりづらくなっております。
京都は、自然と共生を念頭に日々過ごしております。
世の中に必要なものは残し、いい物は取り入れ、常に改善し発展してまいりました。
千二百年以上継続できた知恵です。日本の昔からの生活様式がまだ残っています。
継続の知恵で出来たものを、知って欲しい、使っていただきたい、
味わって欲しい、又体験してほしい、
すばらしい日本の良さや考え方を次世代に伝えていただきたいと思っております。
京都は舞台でもあります。京都で何かをしたいという御用命も
出来ることはお手伝いしたいと思っております。
◎伝統工芸
仏壇は(お寺の本堂の縮小版です)・仏具は あらゆる伝統工芸が使われています。
(宗派によって異なる)
京仏壇・京仏具・伝統工芸 若林佛具製作所 (wakabayashi.co.jp)
◎京漆器
京漆器(Kyo-shikki/Lacquerware) - YouTube
漆器とは漆の木から採取した樹液を塗り重ねつくりあげる器のことを指します。紀元前からあります。漆器の特徴である保温性の高さ、軽さ、抗菌性から、吸物などの器として、また重箱など料理の詰め合わせの器として使われ続けています木地を作る「木地師」・塗りを行う「塗師」・蒔絵を行う「蒔絵師」と複数の職人で分担しつく ります。
◎京人形
京人形と呼ばれるものには、雛人形をはじめ、五月人形、浮世人形、風俗人形、御所人形、市松人形等がある。
伊東久重 写真はアップされています。
表千家不審菴:静聴松風:思いやりの心を学ぶ[伊東久重氏] (omotesenke.jp)
◎扇子・うちわ
木製の桧扇、次いで紙扇が生み出され、奢侈な工芸美術品として王朝社会の日常生活に深く根をおろし発達をとげた。舞扇、能楽扇、茶扇、飾扇、そして涼をとる実用扇などがある。
さんのうちわで有名な
ABOUT | 小丸屋住井 (Komaruya Sumii)
◎料理人等プロ用には 京刃物
京之鍛冶師 義定では一般家庭の台所用途だけでなく、職人が使う専門の道具まで、
今も職人の手によってひとつひとつ製作しています。
京之鍛冶師 義定 - 匠が鍛造する京刃物 (yoshisada.jp)
昔から、全国の神社では、お祭りをして、自然の恵みに感謝したり無病息災を祈願したり、商売繁盛を願ってきました。
祭りをすることで、老若男女がおのおのの持ち場を請け負って地域の人々の交流をして、地域発展をされておりました。
京都では祇園祭・葵祭り・時代祭りをして復興をしてまいりました。
お祭りの道具やお祭りをするノウハウも残っております。
もちろん、道具や衣装の修理もしております。
京都は北山杉を500年以上育成しています。特に北山丸太は和風建築のみならず、現代の建築物にも、装飾木材と主に使われる場合が多いです。
◎北山丸太の特徴 - 北山
丸太製品について | 京都北山丸太生産協同組合 (kyotokitayamamaruta.com)
武道の道具も、有段者用から、初心者用、新製品もございます。
【東山堂創業30周年特別企画】最高級手刺剣道防具セット『光琳』1.5分刺【ISGインナーマスク・ISGフェイスシールドプレゼントキャンペーン】 | 東山堂創業30周年特別企画剣道防具 | 東山堂 (tozando.net)
◎お茶の香りを残し、湿めらない様にして茶葉を保管します。
茶筒の開化堂 | HOME (kaikado.jp)
◎版画
江戸時代中期までは仏教の経典やお札や、大量に配布するものを版木で手作業で刷っていました。そののち、何枚かの版木で、色によって使い、多色刷りができる様になりました。
挿絵入りの本や、浮世絵、染織図案集などで発達してきました。
版画・工芸・デザインの京都徳力版画館|離世(はなせ) (hanase.co.jp)
◎竹工芸
夏暑く、冬寒い良質の竹が育つ京都の気候風土。そして茶道・華道の発展とともに京の竹工芸品は質の高いものづくりをしてきた。
現在は、恵まれた素材と伝統の技術に創意工夫を加えた新しい竹工芸品も数多く作られている。
竹工芸職人・細川秀章|テレビ番組 | 京都知新 | MBS 毎日放送
公長齋小菅 - こうちょうさい こすが (kohchosai.co.jp)
◎金糸銀糸あらゆる糸
金銀の輝きは昔から高貴な方々の衣装装束に貴重なものとして用いられており、「誇り」や「憧れ」を象徴するものとして重宝されてきました。「西陣織」に用いられる素材として発展してきました。また京都祇園祭をはじめとして日本各地で営まれているさまざまな祭りでは、豪華な織りや刺繍を施された懸装幕が山車やだんじりを豪華に飾っています。
◎きりがね(截金)
截金 江里朋子 (kirikane.net)
◎竹影堂
どんな金属も加工されます。かんざしや帯留め、髪留め・・・装飾品も
金銀銅、他、様々な金属素材で、お茶道具から香道具、装飾品、金物などなど
錺り匠 竹影堂−金属工芸品、銀細工、製造・販売 (chikueidou.com)
◎骨董
古い伝世の美術工芸品を骨董と総称し、それらを販売する古物(こぶつ)屋を古道具屋または骨董屋とよぶようになった。もう今では作れる人は少なくなったものがあります。少々傷があったりしますが、修復できるものも多いし、また、経年劣化が味になっているものがあります。見立ては顧客側です。
(9) 京都芳中庵 | Facebook
(9) 骨董 水妖 | Facebook
◎修理・復元
家宝や美術品の修理・修復は京都に残っています。
世界の美術館の所蔵品の修復もされているところがあります。
京都は文化を継承して陳列できるものにいたします。
The Japanese art of fixing broken pottery - BBC REEL - YouTube
◎弘誠堂
古い掛け軸や屏風、額などを修復し再生することも表具師の大切な仕事です。湿気や雨染みによるカビやシミの洗浄、掛け軸などの折れや割れ、元裂を使用した締め直し、屏風や襖などの本紙を洗って現状復元など、修復と修理を行っています。
修復実例 | 京都の表具師なら弘誠堂 (kyo-hyougu.com)